オミクロン株流行でも続くLong COVIDの正体

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 研究の名称は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の長期合併症の実態把握と病態生理解明に向けた基盤研究」。慶應義塾大学呼吸器内科教授の福永興壱氏が研究代表を務める。調査施設は、関東を中心とした北海道、九州を含む全国27施設。症状に対する問診項目を作成した上で、研究対象施設に対してアンケートを実施し、患者の自覚症状について回答を得た。アンケートの調査期間は、2021年1月から2022年3月まで。